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にんにくと糖尿病の食事|香りで減塩、サプリの注意点も調べてみた

食事・低糖質
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こんにちは、青い彗星です。玉ねぎに続いて、同じネギの仲間であるにんにくについて調べてみました。

にんにくは「体にいい」「元気が出る」というイメージが強い食材で、サプリメントもたくさん売られています。糖尿病の食事の中でにんにくはどんな役割を果たせるのか、気をつけることは何かをまとめました。

※この記事は医療の専門家ではない個人が調べた内容の記録です。にんにくは食品であり、病気を治したり予防したりするものではありません。治療は必ず主治医の指示に従ってください。

ざるにのせたにんにく2玉
にんにく。少量でも料理の風味がぐっと増す

にんにくに含まれる主な成分

成分特徴
アリシンにんにくを切ったりつぶしたりしたときにできる、独特のにおいのもと。もとの成分(アリイン)が酵素と反応して生まれる
硫黄化合物アリシンが変化してできる成分など。加熱や時間で性質が変わる
オリゴ糖・イヌリン腸内細菌のエサになる成分。イヌリンは水溶性食物繊維の一種
ビタミンB6など少量ずつ使う食材なので、摂取量としては多くはない

血糖値との関係で言われていること

にんにくやにんにくのサプリメントについては、2型糖尿病の人を対象にした試験で、空腹時血糖値などがわずかに改善したという報告もあります。ただし、研究ごとに使ったにんにくの形や量がばらばらで、効果の大きさもまちまちです。「にんにくを食べれば血糖値が下がる」とは言えないのが現状です。

それよりも、私が注目したのは次のような料理の中での実用的なよさです。

香りで減塩しやすい

糖尿病の人は高血圧を合併しやすく、塩分のとりすぎにも気をつけたいところです(血圧の目標値の記事)。にんにくのような香りの強い食材を使うと、塩やしょうゆを減らしても物足りなさを感じにくくなります。

シンプルな料理がおいしくなる

焼いた魚や鶏肉、ゆで野菜なども、にんにくを少し加えるだけで満足感が増します。油や砂糖に頼らずに味にメリハリをつけられるのは、食事療法を続けるうえでありがたいポイントです。

糖質は意外と多い。でも使う量は少ない

にんにくは、野菜の中では糖質が多めの食材で、100gあたり20g前後の糖質を含むとされています。ただ、1片は5g前後なので、料理の風味づけに使う量であれば、糖質を気にする必要はほとんどありません。

注意したいのは、にんにくそのものよりにんにくを使った料理のほうです。

  • ガーリックトーストやペペロンチーノ:パンやパスタの糖質、油の量
  • ガーリックライス:主食の量と油
  • にんにく入りの揚げ物やガーリックチップ:油
  • 焼肉のたれなど:砂糖や塩分

にんにくの取り入れ方

  • 炒め物・焼き物の香りづけ:肉や魚、野菜の炒め物に。油はオイルスプレーなどで少なめに
  • ノンフライヤーでまるごと焼く:皮ごと焼くとホクホクになる
  • スープや味噌汁に:すりおろしを少し加えると風味が増す
  • 減塩のドレッシングやたれに:酢やポン酢と合わせて

切ったりつぶしたりして少し置く

アリシンは、にんにくを切ったりつぶしたりしたときにできる成分です。調理の前に、切ってから少し時間を置くとよいといわれています。

食べるときの注意点

  • 生で食べすぎると胃腸に負担:胃が痛くなったり、おなかがゆるくなったりすることがある
  • においが気になる:仕事の前日などは量を調整
  • サプリメントと薬の飲み合わせ:にんにくのサプリメントは、血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬など)の作用を強める可能性があるといわれている。薬を飲んでいる人は、サプリを始める前に医師や薬剤師に相談を
  • 手術や歯科治療の前:サプリメントを飲んでいる場合は医師に伝える

犬には絶対に与えない

玉ねぎと同じく、にんにくも犬にとって中毒を起こすおそれのある食べ物です。にんにく入りの料理の食べ残しや、にんにくを使ったたれなどを、うちの柴犬が口にしないよう気をつけています(玉ねぎの記事)。

まとめ

  • にんにくはアリシンなどの香り成分や、オリゴ糖・イヌリンを含む
  • 血糖値への効果ははっきりしないが、香りで減塩しやすく、料理の満足感を上げてくれる
  • にんにく自体の糖質は多めだが、使う量が少ないので心配は少ない
  • ガーリックトーストや揚げ物など、にんにくを使った料理の糖質・油に注意
  • サプリメントは薬との飲み合わせに注意。犬には与えない

ほかにも、ごぼうや菊芋など、身近な野菜について調べた記事があります。同じく香りで減塩に役立つしょうがの記事もあわせてどうぞ。

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