こんにちは、青い彗星です。診断されたときのHbA1cは13.2%でした(診断されたときの話)。
HbA1cは治療の目安としてよく使われる数値ですが、調べていくうちに「HbA1cだけでは見えないもの」があることを知りました。それが「血糖値スパイク」です。
※この記事は医療の専門家ではない個人が調べた内容と体験の記録です。治療や食事・運動の内容は、必ず主治医と相談のうえで決めてください。
HbA1cと血糖値の違い
| HbA1c | 血糖値 | |
|---|---|---|
| 分かること | 過去1〜2か月の血糖の平均的な状態 | 測ったその瞬間の血液中のブドウ糖の量 |
| 変動 | ゆっくり変わる | 食事や運動で1日の中でも大きく変わる |
| たとえると | 数か月の成績表 | その日のテストの点数 |
血糖値スパイクとは
食後に血糖値が急に大きく上がり、その後また急に下がる状態を、グラフの形がとがった山(スパイク)のように見えることから「血糖値スパイク」と呼ぶことがあります。医学的には「食後高血糖」と呼ばれます。
HbA1cは「平均」なので、食後に血糖値が大きく上がり下がりしていても、平均するとそれほど高く見えないことがあります。そのため、HbA1cだけでは気づきにくいといわれています。
食後の血糖値の目安
日本糖尿病学会の基準では、ブドウ糖を飲む検査(75g経口ブドウ糖負荷試験)で、2時間後の血糖値が140mg/dL未満であれば正常型とされています。
食後の血糖値の変動が大きい状態が続くと、血管への負担が大きくなると考えられています。
食後の血糖値の上昇をおさえる工夫
- ベジファースト:野菜から先に食べる(作り置きサラダ)
- 主食の選び方:雑穀米やオートミールなど食物繊維の多いものに(置き換えの記事)
- よく噛んでゆっくり食べる
- 食後に体を動かす:夕食後の筋トレや散歩(食後の筋トレ)
- 甘い飲み物をとらない
血糖値の変動を知る方法
食後の血糖値を知るには、自分で指先から血液をとって測る血糖測定器や、腕などにセンサーをつけて血糖(正確には皮下の間質液中のブドウ糖)の変化を連続して測る機器があります。使えるかどうかや使い方は、治療の内容によって変わるので、気になる場合は主治医に相談してみるのがよいと思います。
まとめ
- HbA1cは平均、血糖値はその瞬間の値
- 食後に血糖値が急上昇・急降下するのが血糖値スパイク(食後高血糖)
- 食べる順番、主食の選び方、食後の運動で対策できる
参考
- 日本糖尿病学会「糖尿病治療ガイド」


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